2024/05/03 (Fri)
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2007/06/29 (Fri)
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本国版S2第20話視聴メモです
ひきつづきねたばれておりますのでS1/S2未見の方はご注意くださいませー
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(W: Raelle Tucker / D: Eric Kripke)
イリノイ州
SPNにおける「まさか原作でそれを」ゲージが計測不能値を叩き出した回(…)AUなんてふじょしのにじそうさくのパテントだろうが!!
しかしこれを公式でやるなんてひどい、ほんとひどい、S2のスタッフはどSだな!!と開始5分からずっと思いっぱなしだった今回です。心身ともに疲弊しきってるところにこれだよ!兄はもうちょっと報われていいとおもうんだよ!!報われるどころか傷口に塩を塗りこまれていませんか… 目のまえにある砂糖菓子を諦めることを選ばされるなんてどんだけひどいんだー。これは兄の何度目のあきらめなんだー。悪魔の計画は一体どこまでー どこまで兄をー(金卵調)自分の望んだ世界すら救いでないあにきです…
ジーニーさんはサムが兄と仲良くないという致命的な設定ミスを犯しましたよね、というだだ濁りのつっこみはさておくとしても、しかしなんか…兄が「もどる!」て言いだしたそばから手のひら返したようにサムがやさしくなってるあたり、兄の願望がほんとうに「弟の幸せ」のみにあるのかとも思いはじめ(要は 前半=兄願望/後半=ジン補正ていう)(つまり弟がしあわせであれば俺はどう扱われてもいい、より言うならば自分がいないほうが確実にあれはしあわせであるという認識が根っこにある)、うんまあおれだってしあわせになっていいだろうとか言ってはいますけれども、なんていうか、ほんとに言葉もありません…あにきのしあわせはどこに…(うがちすぎ)
以下よりぬきおぼえがきです
今回ちょっと見ながらはしりがき(赤字部分)。ほぼ素ですので三割増口調が雑ですがご容赦下さい。
今回のrecap わああーS1からの回想はいっちゃったどうしようついにS2オーラスのけはい!こわい!とおもってたんですが杞憂でしたと言うかじっさいにはもっと別方面にひどかったわけで…
CNK80Q3
あれーっいつのまにナンバー変わって…!ぜんかい?それとも#2.03から!?(しんそこびびるとこまちがってる)
→前回のこともあったしでナンバー変えてたらしいです あっ いちおうそういう気もつかうわけね…
なんかみょうなひと(ジンさん?)出てきたワアーなんか理力ほとばしっちゃってどうしよう とかおもってたんですけどなでかた えろすぎくね?となにもかもどうでもよくなりました(…)
いいかげんひとりで行動してるとろくなことがないってのをこの兄弟は学習すべき。
とおもったらあにきが剥かれててなにもかもどうでもよ(略)
サムでんわでるのはやすぎる
って 手紙のアドレス ローレンスかよ ちょ ちょっ…これはまさかのどうじんしてんかい atに衝撃走る
かいしごふんで…5分でズンドコなんてのこり35分間がつらすぎる…
貴重な写真にキャッキャしていられない程度には、どうようしています
忍び込む兄と返り討ちにあう弟!ここで1話の焼き直しとは…て おもてたら ば ば ば ばかやろーーーサムお前、「それでも兄弟だ」て車に乗り込んでくるのは反則だろう男前度かなりあがったぞ(個人的心証です)
しかしこれ、ラストを鑑みるにどこまでが兄の望みでどこからがジンさんの色つけなんだろう。これは兄をとどめておくための策と見えなくもないですよな…
RMD 5H2
あっなるほど冒頭のナンバーはそういうわけでしたか(芸コマやなあジーニー)
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以下はスクリプト確認しつつ参ります。
「ディーン、飲んでるんだろ、酔っ払って掛けてきたな」
"刑法及び刑事訴訟法"
これ会話うまいなあー本のタイトルはさっぱり見落としていたので全然気づかなかった!これくらいリアルおとうとでも言いそうですよね。ジンのこともですけど明日会おうとかタイミングよすぎる!
と、最初はそれだけおもってたんですけど、これがもう兄の望む世界であるならばすなわち「(離れて暮らしてても)電話を掛ければあたりまえのように出る弟」というのも…あにの…兄のこころのそこでの望みで…?とおもわず穿った考えがよぎりなみだがちょちょぎれそうになりました。われながらきもい
「本当に大丈夫なのね?」
「だと思う」
「いいわ、すこし休みなさい。愛してるわ」
「俺もだよ」
もう兄のこの顔見たら…あんまりにも酷すぎる…とここからさき平穏でしあわせそうなディーンをみるたび、一事が万事この調子です。おにいがなにしたってゆうの!!
「誰が考えたと思う、ベイビー、俺たちが一般市民だぜ?」
トランクきたない!笑 というのはさておきですね
「冗談だろ、俺はぜひとも芝刈りがしたいんだ」
「頑張るのね、芝刈りなんて生涯ごめんだって思うわよ」
#1.08のあれかな 芝生の手入れと隣人づきあいが兄的満たされた平穏円満ライフの象徴なんだね…「綺麗な芝生に仲良し家族、頭ふっ飛ばしてるだろうぜ」とか言ってたのがほんきで涙をさそいます…
しかし後々のサムの言動みててもあれですが、この世界での兄の生活水準…というか人種というか、は、きわめて平均的ブルーカラーというかわりとろくでもないというか、実直ながらいかにも高卒のひとの行き着く先という類いの生活をしてそうだ。ガレージてまさか車好きだからというかリアル父のお仕事だったからとか言わんよな。よくあんな器量良しがつかまったなあ ナースだよナース(…)
「いいかな、ジェスと僕から母さんの誕生日にもうひとつサプライズがあるんだ」
じつは…こどもができたんだ!ていうのかとおもった。ご結婚もまだでした(さきばしりすぎ)
「さて、なにがあった?」
「どういう意味だ?」
「この一連の心温まるふわふわした、薬でもやってるみたいなあんたの態度だよ」
「ただよかったなあと思ってさ、サミー」
「ああ、そうだよ、もうひとつはそれさ、いつから僕のことを「サミー」なんて呼ぶようになった?ディーン、よしてくれよ、僕たち祝日以外は話もしないじゃないか」
「話をしない?すべきだろ、だって、おまえは俺の弟だぜ」
「『おまえは俺の弟』?」
「そうだ」
「あんたは僕のキャッシュカードを抜いてったときも、僕の卒業式をフケたときも、あんたがレイチェル・ネイヴと付き合いだしたときもそう言った」
狩りごとがなければけっこうろくでもないあにきであったディーン!過小評価しすぎだよ…というのは欲目でしょうか。たしかにやりかねないけれどもだね(あっ)
"ブリタニア航空424便の墜落事故"
「"...Your happiness or all those people's lives…no contest"―だろ?でも何故だ?どうして人を救うのが俺の仕事なんだ?なんで英雄なんかでなきゃいけない?俺たちはどうなんだよ、なあ?母さんは彼女の人生を生きなくてよかったっていうのか?サミーは結婚することもないって?どうしてすべてを犠牲にしなくちゃならないんだ、父さん」
「楽勝だったぜ、俺は恥ずかしいよ」
ここで1話焼き直しなんて!ひどい!(…)"bitch!"の応酬もですけど、おなじみネタの引っぱり方はベタですがついにまにましてしまうなあ笑
「サム、すまない、俺たちが仲良くやれてなくて残念だよ、ここに残ってやり直せたらどんなにかいいと思うけど、俺はやらなくちゃ。いろんな人たちの命がかかってる」
このへんではまだ兄はこれが現実だと思ってるんですね、ひどさ倍増…!事ここに至って弟とうまく行ってないのが残念だとか言ってる兄の愛はひとまずさておきますよ。
「いいか、どんなばからしいことをやろうとしてるにしても、一人でやることない、そういうことだ」
「わかんねえな、なんでこんなことやるんだ?」
「だって、あんたはそれでも僕の兄貴だ」
ころしもんくきたー これは兄の願望ではなくなかのひと補正かもしれないんですが、サムの本質のところから出た行動だったらすごくうれしいなあ…(それも兄の認識内の話かもしれないんですが)(なんだこのはなしややこしいな)
「あんたは現実のものじゃない、微塵もだ」
「関係ないじゃない、それでもあなたがこれまでに手にしたどんなものよりよっぽどましなはずだわ」
ジーニーまじげどう
ほしいものは、ぜったいに、てにはいらないのだということをあらためて目の前につきつけて認めさせた上で うそでもそれを手に取るなというのがいかにむずかしいかをもう知り尽くしているよな…
「どうして皆を救うのが僕らの仕事なんだ?僕らはもう充分やったろう?お願いだ、ナイフをよこして」
「悪いな」
「ごめん」というより「ざんねんだけど」というニュアンスかーあにきは時を見誤らずやるべきを果たすひとだな…しかしこれがいちばん言って欲しいせりふなのかと思うと…サムの口からそれを聞いたときのあにきの心境やいかならん。でもそんな甘言でこれが現実じゃないとより醒めてしまうのが兄です、なぜってどMだから(…)
「エムおばさん、やっぱりわが家が一番ね」
「よかった、一瞬もうだめかと思った」
「危うくそうなるとこだったよ」
「ああ、大丈夫だ、おまえにも見せたかったぜ、サム。俺たちの生活、おまえは最低の根性なしだった」
「じゃ僕たちうまくいってなかったんだ?」
「ああ」
:
「運がよかったんだ、でも、言っちまうけど、おまえにはジェスがいてお袋には孫ができるところだった」
「でもディーン、それは現実じゃない」
「わかってる、でも残っていたかった、しぬほどそう思ったよ。親父のこと以来、俺に考えられるのはこの仕事がどれだけ高くつくかってことだ。俺たちは多くを失ってきた、多くを犠牲にしすぎたんだ」
ここで「現実じゃない」とさらっと言ってしまえるサムがすごい。サムにとってジェスはもう行きすぎてしまった人なのかなあーふっきれすぎじゃないですかというかおまえらなにがありましたか。でも弟は兄よりよほど現実主義なので、手に入らないものよりこれから手に入れていけるものを考える人なんだろうかな。
それにしてもこの兄の磨耗ぶり…きがかりです…
2007/06/10
ひきつづきねたばれておりますのでS1/S2未見の方はご注意くださいませー
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(W: Raelle Tucker / D: Eric Kripke)
イリノイ州
SPNにおける「まさか原作でそれを」ゲージが計測不能値を叩き出した回(…)AUなんて
しかしこれを公式でやるなんてひどい、ほんとひどい、S2のスタッフはどSだな!!と開始5分からずっと思いっぱなしだった今回です。心身ともに疲弊しきってるところにこれだよ!兄はもうちょっと報われていいとおもうんだよ!!報われるどころか傷口に塩を塗りこまれていませんか… 目のまえにある砂糖菓子を諦めることを選ばされるなんてどんだけひどいんだー。これは兄の何度目のあきらめなんだー。悪魔の計画は一体どこまでー どこまで兄をー(金卵調)自分の望んだ世界すら救いでないあにきです…
ジーニーさんはサムが兄と仲良くないという致命的な設定ミスを犯しましたよね、というだだ濁りのつっこみはさておくとしても、しかしなんか…兄が「もどる!」て言いだしたそばから手のひら返したようにサムがやさしくなってるあたり、兄の願望がほんとうに「弟の幸せ」のみにあるのかとも思いはじめ(要は 前半=兄願望/後半=ジン補正ていう)(つまり弟がしあわせであれば俺はどう扱われてもいい、より言うならば自分がいないほうが確実にあれはしあわせであるという認識が根っこにある)、うんまあおれだってしあわせになっていいだろうとか言ってはいますけれども、なんていうか、ほんとに言葉もありません…あにきのしあわせはどこに…(うがちすぎ)
以下よりぬきおぼえがきです
今回ちょっと見ながらはしりがき(赤字部分)。ほぼ素ですので三割増口調が雑ですがご容赦下さい。
あれーっいつのまにナンバー変わって…!ぜんかい?それとも#2.03から!?(しんそこびびるとこまちがってる)
→前回のこともあったしでナンバー変えてたらしいです あっ いちおうそういう気もつかうわけね…
かいしごふんで…5分でズンドコなんてのこり35分間がつらすぎる…
しかしこれ、ラストを鑑みるにどこまでが兄の望みでどこからがジンさんの色つけなんだろう。これは兄をとどめておくための策と見えなくもないですよな…
あっなるほど冒頭のナンバーはそういうわけでしたか(芸コマやなあジーニー)
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以下はスクリプト確認しつつ参ります。
"刑法及び刑事訴訟法"
これ会話うまいなあー本のタイトルはさっぱり見落としていたので全然気づかなかった!これくらいリアルおとうとでも言いそうですよね。ジンのこともですけど明日会おうとかタイミングよすぎる!
と、最初はそれだけおもってたんですけど、これがもう兄の望む世界であるならばすなわち「(離れて暮らしてても)電話を掛ければあたりまえのように出る弟」というのも…あにの…兄のこころのそこでの望みで…?とおもわず穿った考えがよぎりなみだがちょちょぎれそうになりました。われながらきもい
「だと思う」
「いいわ、すこし休みなさい。愛してるわ」
「俺もだよ」
もう兄のこの顔見たら…あんまりにも酷すぎる…とここからさき平穏でしあわせそうなディーンをみるたび、一事が万事この調子です。おにいがなにしたってゆうの!!
トランクきたない!笑 というのはさておきですね
「頑張るのね、芝刈りなんて生涯ごめんだって思うわよ」
#1.08のあれかな 芝生の手入れと隣人づきあいが兄的満たされた平穏円満ライフの象徴なんだね…「綺麗な芝生に仲良し家族、頭ふっ飛ばしてるだろうぜ」とか言ってたのがほんきで涙をさそいます…
しかし後々のサムの言動みててもあれですが、この世界での兄の生活水準…というか人種というか、は、きわめて平均的ブルーカラーというかわりとろくでもないというか、実直ながらいかにも高卒のひとの行き着く先という類いの生活をしてそうだ。ガレージてまさか車好きだからというかリアル父のお仕事だったからとか言わんよな。よくあんな器量良しがつかまったなあ ナースだよナース(…)
じつは…こどもができたんだ!ていうのかとおもった。ご結婚もまだでした(さきばしりすぎ)
「どういう意味だ?」
「この一連の心温まるふわふわした、薬でもやってるみたいなあんたの態度だよ」
「ただよかったなあと思ってさ、サミー」
「ああ、そうだよ、もうひとつはそれさ、いつから僕のことを「サミー」なんて呼ぶようになった?ディーン、よしてくれよ、僕たち祝日以外は話もしないじゃないか」
「話をしない?すべきだろ、だって、おまえは俺の弟だぜ」
「『おまえは俺の弟』?」
「そうだ」
「あんたは僕のキャッシュカードを抜いてったときも、僕の卒業式をフケたときも、あんたがレイチェル・ネイヴと付き合いだしたときもそう言った」
狩りごとがなければけっこうろくでもないあにきであったディーン!過小評価しすぎだよ…というのは欲目でしょうか。たしかにやりかねないけれどもだね(あっ)
ここで1話焼き直しなんて!ひどい!(…)"bitch!"の応酬もですけど、おなじみネタの引っぱり方はベタですがついにまにましてしまうなあ笑
このへんではまだ兄はこれが現実だと思ってるんですね、ひどさ倍増…!事ここに至って弟とうまく行ってないのが残念だとか言ってる兄の愛はひとまずさておきますよ。
「わかんねえな、なんでこんなことやるんだ?」
「だって、あんたはそれでも僕の兄貴だ」
ころしもんくきたー これは兄の願望ではなくなかのひと補正かもしれないんですが、サムの本質のところから出た行動だったらすごくうれしいなあ…(それも兄の認識内の話かもしれないんですが)(なんだこのはなしややこしいな)
「関係ないじゃない、それでもあなたがこれまでに手にしたどんなものよりよっぽどましなはずだわ」
ジーニーまじげどう
ほしいものは、ぜったいに、てにはいらないのだということをあらためて目の前につきつけて認めさせた上で うそでもそれを手に取るなというのがいかにむずかしいかをもう知り尽くしているよな…
「悪いな」
「ごめん」というより「ざんねんだけど」というニュアンスかーあにきは時を見誤らずやるべきを果たすひとだな…しかしこれがいちばん言って欲しいせりふなのかと思うと…サムの口からそれを聞いたときのあにきの心境やいかならん。でもそんな甘言でこれが現実じゃないとより醒めてしまうのが兄です、なぜってどMだから(…)
「よかった、一瞬もうだめかと思った」
「危うくそうなるとこだったよ」
「じゃ僕たちうまくいってなかったんだ?」
「ああ」
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「運がよかったんだ、でも、言っちまうけど、おまえにはジェスがいてお袋には孫ができるところだった」
「でもディーン、それは現実じゃない」
「わかってる、でも残っていたかった、しぬほどそう思ったよ。親父のこと以来、俺に考えられるのはこの仕事がどれだけ高くつくかってことだ。俺たちは多くを失ってきた、多くを犠牲にしすぎたんだ」
ここで「現実じゃない」とさらっと言ってしまえるサムがすごい。サムにとってジェスはもう行きすぎてしまった人なのかなあーふっきれすぎじゃないですか
それにしてもこの兄の磨耗ぶり…きがかりです…
2007/06/10
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